【保存版】甘酒の糖質量まとめ。米やパンと比べてみた。

甘酒の糖質とは 栄養
女性
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日々の生活に甘酒を取り入れようと思うけど、糖質が気になるのよね…

こんにちは!365日発酵ライフを楽しむ管理栄養士Nateです。

本記事では…

「甘酒の糖質は多いって聞くけど、それってどのくらい?」

という方向けに

甘酒の糖質やおすすめの飲み方をご紹介していきます。
※今回ご紹介しているのは米麹タイプの甘酒です

個人の見解が入っておりますが、みなさまの参考となれば幸いです☺

甘酒の糖質はどのくらい?

では早速本題に入ります!

今回は、市販のスーパーで売られている八海醸造(株)「麹だけでつくったあまさけを参考にさせていただきました。

八海山のあまさけ

麹と水だけで作られた昔ながらの甘酒で、優しい甘さがとってもおいしい商品です!

Nate
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とってもおいしいのでおすすめです☺

八海山のあまさけ_栄養成分

裏面をみると、八海山の「麹だけでつくったあまさけ」100gあたりの糖質量は25.2gでした。

これは多い・少ない・普通どれなのかよく分からない!ということで、

みなさんが普段食べることが多いお米の糖質と比較してみます。

・お米100gあたり糖質35.6g
・甘酒100gあたり糖質25.2g

多少の差はあるものの、主食のお米と張り合う糖質量です。

ゆえに、甘酒の糖質は比較的高めであるといえるでしょう

Nate
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おいしいから、健康によさそうだから、という理由で飲みすぎるのは避けた方がよさそうです!

甘酒の糖質比較表

糖質が比較的高い甘酒。

米やパン・デザートなど、他の食材と比べるとどうなのか?

表にまとめてみました。

重量(g)糖質(g)
甘酒10025.2
白米10035.6
玄米10034.2
食パン4枚切10042.2
食パン6枚切6728.3
食パン8枚切5021.1
アイスクリーム10022.2
ショートケーキ10041.8
参考:文部科学省「食品成分データベース」

見比べてみると甘酒の糖質量は、食パン6枚切りの糖質量に近いことが分かります。

食パンを主食として食べる方も多いのでは?と考えると、

甘酒は主食並みの糖質量をもっているといえます。

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ドリンク感覚で手軽に飲めちゃう甘酒だからこそ、飲む量はしっかり考えた方がよさそうですね。

甘酒の糖質が高い理由

甘酒の糖質が高い理由

ではなぜ、甘酒の糖質は高いのでしょうか?

甘酒の糖質が高い理由は大きく分けて2つあります。

1つめは、甘酒が「お米」を主原料としていることです。

甘酒を作る材料として一般的なのは、

・米
・麹
・水

この3つです。

材料の麹は米を原料として作られています。

つまり「甘酒はお米でできている。」ということになります。

お米自体、糖質が高い食べ物でもあるので甘酒の糖質も高くなっているのだと考えられます。

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そもそも甘酒の材料自体に糖質が豊富に含まれているから、糖質が高いってことですね!


2つめは、ブドウ糖やオリゴ糖などの糖類が豊富に含まれていることです。

下の表はブドウ糖をまとめたものになります。
他の食材と比較した時、甘酒に含まれるブドウ糖はとても多いことが分かります。

重量(g)ブドウ糖(g)
甘酒1005.0
白米1001.4
玄米1000.2
食パン4枚切1001.5
食パン6枚切671.0
食パン8枚切500.7
アイスクリーム1000.3
ショートケーキ1000
参考:文部科学省「食品成分データベース」

ブドウ糖が豊富。というのは米麹甘酒がもつ特長の1つとも言えます。

米麹甘酒に含まれるブドウ糖は、体内で素早く吸収され人間のエネルギー源として活用されるという素晴らしい一面を持っています。

しかし、素早く吸収されやすいからこそ、

血糖値もあがりやすくなるので注意が必要です。

Nate
Nate

米麹甘酒は‟飲む点滴”と呼ばれるくらい栄養豊富です!

効果を無駄にしないためにも、

適量摂取を意識することが大切です。

甘酒のおすすめの飲み方は?

では実際、米麹甘酒はどのように飲めばいいのでしょうか?

米麹甘酒はブドウ糖を始め、必須アミノ酸、ビタミンB群、食物繊維、乳酸菌など日々の食生活に取り入れたい栄養素が豊富に入った食材です。

ぜひ、日々の食生活に効果的にとりいれてほしい!

ということで…

ここからは、筆者がおすすめする米麹甘酒の飲み方をご紹介いたします。

Nate
Nate

個人的見解含みます、参考となれば幸いです!

おすすめの飲み方①1日に飲んでいい量を決める

米麹甘酒おすすめの飲み方1

一般的に米麹甘酒の、1日あたりおすすめ摂取量はコップ1杯程度(50~200mlの間)と言われています。

飲みすぎを防ぐためにも、

1日に自分がどのくらい飲むのか?事前に飲む量を決めておくのがいいでしょう。

おすすめの飲み方②野菜やたんぱく質を摂取した後に飲む

米麹甘酒おすすめの飲み方2

空腹時にいきなり糖質を摂ると、血糖値の急激な増加に繋がる恐れがあります。

野菜やたんぱく質を先に食べると、血糖値の急激な上昇を避けられるようになるので

野菜やたんぱく質を先に食べてから甘酒を飲むようにするのがおすすめです。

甘酒は糖質が高めなので、空腹時にいきなり飲むのは避けるようにしましょう。

おすすめの飲み方③朝食の炭水化物を米麹甘酒に置き換える

米麹甘酒おすすめの飲み方3

米麹甘酒の糖質は100gあたり25.5gと、比較的高い値です。

しかし、糖質以外の栄養素をみると

米麹甘酒の栄養素

  • ブドウ糖
  • オリゴ糖
  • ビタミンB群
  • 必須アミノ酸
  • 食物繊維

などたくさんの栄養素を豊富に含んでおり、

乳酸菌も豊富で、腸内環境を整える効果もあります。

食パンやお米と糖質にあまり差がないため、

他の栄養素も豊富に含まれている米麹甘酒は、

朝食代わりになりえるといえます。

まとめ

いかがだったでしょうか?

甘酒は糖質量は比較的高いけど、栄養素も豊富に含んでいる優秀な飲み物です!

飲み方を意識しつつ、

適切な飲み方をしましょう( `ー´)ノ

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